ポリアナ
運命の人を見つけ、そして失い、そしてまた見つけては失い、そしてまた見つけては失った。愛と喪失が永遠に絡み合っているかのようだった。その間ずっと、私たちの絆は決して揺らぐことはなかった。私たちの間の絆は、糖蜜のように濃く、深く、暗く、そして甘くほろ苦く、いつまでも続いていた。しかし、ある時、何かが変わった。私たちは二人とも、それぞれに、抗うのをやめ、逃げるのをやめようと決めたのだ。もし世界が再び動き出し、私たちの人生が交差するとしても、私たちは決して離れないだろう。
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両手は押さえつけられ、視界は紅茶のコレクションだけ。聞こえるのは彼のズボンが床に落ちる柔らかな音だけ。もうすぐだ。数秒後、彼がいつの間にか私のズボンも脱がせていたことに気づいた。突然、お尻に冷たい空気が触れるのを感じた。
一瞬の沈黙があり、彼の手が引っ込められ、彼が私から離れていくのを感じた。長い間、私は喪失感に襲われ、あのほろ苦い彼への痛みが再び蘇ってきた。しかし、それは私の欲望と混ざり合い、さらに鋭く刻まれていた。
「こんなのを逃した」と彼は呟いた。平手打ちをしながら、彼の手が私の頬を掴み、ぎゅっと握り締める。私は息を呑んだ。最高だ。彼が私のお尻を少し広げるのを感じ、そして私は確信した。
今だ。優しく、ほとんどためらいがちに、彼は自分の先端を私の中に押し込んだ。「あ――」。言葉が始まりそうだったが、右手で私の口を覆おうとした途端、言葉は途切れた。手のひらに強く息を吹き込む、哀れなうめき声になった。ああ!
優しさは忘れ去り、彼は今、私の中に激しく押し込んでくる。濡れているにもかかわらず、私はまだきつく締まっていて、それが二人からさらにうめき声を引き出す。両手はカウンターの縁にしっかりと押し当て、彼の激しい動きから私をしっかりと守る。彼の甘美な一寸一寸が、私の隅々まで満たし、何度も何度も、自分の領域を奪い返し、奪い返す。
私は口を少し開け、メッセージ、誘いのメッセージを送る。彼はそれに応えて唸り声を上げ、まず一本、そして二本の指を私の唇の間に滑り込ませる。私は舌で指を愛撫し、彼の突き上げのタイミングに合わせて頭を少し動かす。私たちは息がぴったりと合い、互いの内に流れる情熱が共鳴し合う。
彼のリズムが変わり、指が私の右頬を引っ張る。私は息を呑む。彼の動きはますます激しく、速くなる。
突然、快感の第一波が私を襲った。ゾクゾクする感覚から、首筋、そして背骨へと伝わる。私はその快感に身を任せ、背中を反らせて彼の奥深くへと誘う。
彼の両手は緊張している。乳房の揉み心地は新たな刺激を帯び、口への引っ張りも強まる。最初の絶頂からまだ震えているが、こうした微妙な変化が私を再び、より激しく突き動かす。
「ああああ!」
彼の動きが不規則になり、息が詰まる音が聞こえた。彼が私の体に触れた途端、次々と波が二人を襲う。今度は、それが上へと上がっていくのを感じた。彼の睾丸が唇に押し付けられるのを感じ、彼の温もりが私の中を満たし、震えが頭頂部へと伝わるたびに波打つ。
超越的な感覚の中で、二人は情熱を吐き出す。ようやく息を整え、現実に戻る。これ…これ、ずっと見逃していた。
しばらくして、片付けを終え、少し落ち着きを取り戻した。しかし、二人の輝きはまだ肌を漂っている。頬の温もり、彼の触れた感触の余韻。微笑みながら、料理を盛り付ける。
「お腹空いてますか?」
著者
40歳。現在、パンセクシュアル、サピオセクシュアル、デミセクシュアル、そして少し変態でポリアモリーを自認するPolyAna Saysのアナは、人生の喜びを謳歌する、ハッピーなヒッピー快楽主義者です。セックスポジティブと自己愛が彼女のこだわりです!普段はフリーランスとして働き、シングルマザーとしても活躍しています。Instagramで@anaeidherselfをフォローしてください。




















